こんにちは、最近 4コマ漫画を描くのが楽しくて、またブログの更新が遅れつつあるマコシャークです。
4コマ漫画はツイッターでつぶやいています!過去の4コマ漫画ははてなブログに保管していますので、お暇な時に見てみて下さい。
ところで、僕のツイッターは前からアカウントを作っていたのですが、よく使うようになったのは最近です。つまり、僕はツイッター初心者なんですね。
だからツイッターの仕様とかマナーとかは未だよく分かっていないのですが、手探りで使っている真っ最中です。自分が興味のある人をフォローとか「いいね」をすると、自分にも返してくれる人がいて、それだけでも嬉しくなってしまいます。
まぁそれはいいのですが、僕が疑問に思うのはこの「いいね」の使い方なんですね。僕は、他の人のツイートに「面白い!」とか「凄い!」とか「かわいい!」とか思ったときに使うものだと思っていました。
でも、それは違うかもしれないと思った『闇のいいね』の2つのケースを紹介しようと思います。
闇のいいねの実態
闇のいいね ケース1
これはパソコンでツイッターを見てモーメントを押したときにでてくるニュースです。
この中に「シルク・ドゥ・ソレイユ 出演者が落下死」というものがあったんですが、現時点でこれに634もの「いいね」がついているんですね。
正直、「いいね」はポジティブな意味で使われると思っていた僕からすると、ものすごい衝撃です。人が亡くなって「いいね」をした人が少なくとも634人いるってことですからね。
この人達はきっと暗い部屋で、スマホに照らされた顔にニヤリと笑みを浮かべながら「いいね」をしたに違いありません。そんな妄想をしてしまった僕は「怖いね」ボタンがないか探してしまったほどです。
ただ、そのツイートをよく見てみると「いいね」した人のプロフィールアイコンがずらりと並んでいたのですが、可愛らしい子豚さんのアイコンとかもありましたし、「今夜は涙で溢れても明日笑えればいいじゃない」というすごく前向きなプロフィールの方もいました。
そんな人たちが自分のアカウントを晒しつつ、事故に対して「いいぞ…っ!」と思っているとは考えにくかったんですね。
やはり「いいね」とはその言葉の通り「ツイートの内容が良い」ものだけを指すのではないようです。関心のある「情報の発信に対して支持する」的な意味もあるのかなと感じました。
闇のいいね ケース2
先程のニュースは、なんとなく理解できる気がしますが、これは「いいね」していいのか?と悩んだのは例えばこんなツイート。
「今日、彼女に振られた…しかも帰り道で財布を落とした…」
これはさっきの情報発信に対して支持する的な「いいね」もなさそうですし、内容も全くポジティブではないです。それでも「いいね」がついていたりするんですね。
これも「いいね」をそのままの意味で解釈して、どのような場合に「いいね」したのかを考えてみると、次のようになると思います。
- このツイートをした人の彼女を、自分の彼女にしたいと思っていた男が、自分の彼女にできるチャンスを得た「いいね」の可能性
- このツイートをした人を、自分の彼氏にしたいと思っていた女が、自分の彼氏にできるチャンスを得た「いいね」の可能性
- 男に振られた女が、男が振られるエピソードに快感を覚えている「いいね」の可能性
- 単純に、ざまぁwwwwという「いいね」の可能性
- このツイートをした人の帰り道を特定して、トレジャーハンター気分で財布を探そうとしている「いいね」の可能性
…
嫌な奴しかいない!
…という気がしてきますが調べてみると、この「いいね」も実は「それはつらい!(共感)」とか「頑張れ!」という気持ちで「いいね」をしている人たちのようです。
これも初心者には分かりにくい「いいね」ですよね。
ネガティブなツイートに「いいね」はいいのか
結論から言えば「いいわけねぇだろ!」と思っていた「闇のいいね」は僕の思い違いだったようです。(もしかしたらブラックな意味で「いいね」をしている可能性もゼロではないかもしれませんが…)
ただ、その考え方は浸透しているのかによって受け取り手の印象も変わるので、ネガティブなツイートへの「いいね」は慎重に行ったほうが良さそうですね。
これは僕が初心者だったからそういうことを知らなかっただけで、実際は常識なのかもしれませんが、色んな人が使っているサービスなので、その共通認識を形成するのは難しいような気もします。
認識の違いでトラブルに発展…とまではいかなくても、「いいね」をした人に対して「なんだこいつ…」と思う人はいるかもしれません。
でも、だからといって「そもそもネガティブなツイートはしないようにしましょう!」というのも違う気がします。
ニュースのツイートとかはもちろん良いと思いますし、個人的なことでも辛いことがあるとツイッターで誰かに共感してもらいたいという気持ちはすごく分かるからです。
だから結局は「いいね」に対する共通の理解が必要になってくるわけですが、一番いいのは「いいね」がもっと別の名称だったら良かったんじゃないかと思うんですよね。
良いか悪いか問わず使える「ぐっときた」「共感した」「支持する」みたいな。(まぁ「いいね」で広まってしまっているから今から変えるのは無理かもしれないですけど…)
もし、この記事を読んでいる人の中に、ツイッターの偉い人と友達だよ!という方がいらっしゃいましたら、飲みの席とかでこの案をお伝えいただければと思います。
それでは、また。
〈 ﹏´ ›› ∋ )≪ サメーーー