知識がなくても脳や自律神経のことを簡単に理解できる覚え書き

投稿日:2017年9月27日

自律神経と脳

こんにちは、医者でもないのに脳のことを調べてる僕カッコイイと思えてきたマコシャークです。

このブログを始めてそんなにたっていないのに、まさか脳についての記事にたどりつくなんて思ってもみなかったのですが、最近の記事ではいつも、脳とか自律神経とかが出てくるので、ついつい調べてしまいました。

始めは全然 脳のことなんて意識してなかったのに、いつも僕の記事で目が合うもんだから、今では「脳」とか「神経」とかいう活字を見ただけで胸がドキドキしてしまいます。

とは言っても、脳のことって結構 難しそうじゃないですか。一般人には到底理解できない分野っていうイメージがありますし、凡人が脳と聞いて思い浮かぶのはメロンパン入れくらいだと思うのです。

まぁ、実際はメチャクチャ難しい分野なんでしょうけど、ある程度は簡単に知っておけば理解も深まるのではと思いましたので情報をまとめました。

実際、脳のことを調べようとすると、一般人が知らなくてもいい難しいことが沢山ついてきます。ですので、僕が知っておきたいと思った部分だけを簡単にまとめた覚え書きを公開しようと思います。

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脳の簡単な予備知識

脳を構成するのは大きく分けて、大脳、小脳、脳幹に分けられます。ただ、このような構造の話は あまり記事には出てこないことが多いので、超簡単な説明のみにしておきます。本当はもっと複雑です。

大脳

大脳の大脳皮質

大脳は脳全体の重さの約8割を占める大きな部分で左脳と右脳に分かれています。

左脳で論理的思考、右脳で感覚的思考をするとテレビなどでもよく言われてきましたが、実際のところは、医学的根拠は無いそうです。そういうふうに考えられている という段階なのでしょうね。

また、調べていて意外だったのが、実際に考えているのは脳全体ではなく、脳の表面近くにある大脳皮質(だいのうひしつ)という 1.5mm~4.0mm 程度の薄い層だったということです。

大脳皮質の層から内側の脳は白質(はくしつ)と呼ばれ、大脳皮質と他の神経をつなぐ連絡路の働きをするといわれています。

ちなみに脳は、考える場所である大脳皮質の面積を広くするためにシワができているらしいのですが、シワが多い人ほど頭が良いわけではないそうです。(僕が小学生の時に、シワが多いほど頭が良いという噂があった)

脳のシワは、深さや曲がり方などに多少の個人差はあるものの、シワの位置は基本的に皆同じなのだそうで、シワが多いとか少ないとかは無いようです。

小脳

小脳

小脳は後頭部付近の大脳の下に位置し、大脳に比べてシワが細かく、カリフラワー状になっています。体の平衡感覚や運動系を司るので、小脳に異常があると上手く歩けないなどの障害がでる場合があります。

運動をするとき小脳は、大脳皮質からの信号を受けとったあと、身体の神経に中継する前に、運動の強弱やバランスなどを調節するという働きがあります。

他にも「体で覚える」という言葉がありますが、覚えていたのは体でも大脳でもなく小脳だったそうです。何度も体を動かして身につける運動はそれを小脳が記憶しているからであり、無意識に自転車のバランスがとれるのも小脳が乗り方を記憶したからだといわれています。

脳幹

脳幹と間脳

脳幹(のうかん)は幾つかの部位から構成され、呼吸系や循環系の働きを司ります。また、脳からの信号を体の神経に橋渡しする役割があります。

脳幹の構成要素の中で注目したい部位の一つとして、間脳(かんのう)と呼ばれる部位があります。間脳は脳幹の一番上付近にあり、大脳中心部のすぐ下で、ほぼ大脳に覆われている部分です。

間脳は小さな部位ですが、そこから更に幾つかの部分に別れており、その中でも「視床下部(ししょうかぶ)」という部位は、僕の記事でもよく出てくるやつの一つです。視床下部については後ほど説明します。

自律神経というやつ

自律神経

自律神経(じりつしんけい)というやつは本当によく記事に出てきますね、一番出てくるかも。今までは「自律神経」という単語が出てくると、「はいはい、難しいことは言わなくていいよ」となっていたけれど、僕の中ではもう無視できない存在になっています(*´ω`*)

人の体の神経は大きく分けて2つに分類され、「体性神経(たいせいしんけい)」と「自律神経」に分かれています。体性神経は、痛みや暑さなどを体感でき、手足を動かしたりする神経ですが、自律神経は心臓を動かしたり、食べ物の消化をしたりする、いわば自分の意思では制御できないオートマチックな神経です。

オートマチックで機能するがゆえに、「なんで鼻づまりって起こるの?」とか「なんで昼間に眠くなるの?」とか、無意識の体の症状に自律神経が関わっていることが多いわけですね。

そして、自律神経も「交感神経(こうかんしんけい)」と「副交感神経(ふくこうかんしんけい)」の2つに分けることができ、この2つは異なる役割を持っています。

交感神経

アクティブでワイルドな交感神経

交感神経とは「活動する神経」であり、静と動で言えば「動」のほうで、イメージ的にはアクティブでワイルドなやつです。例えば人が運動しているときに活発になり、心臓や呼吸を早めたり、汗を出したりします。

これは、動物が生きるために獲物を追うときや、逆に敵から逃げるときなどに、俊敏に走ったり攻撃したりできるよう、体を順応させていて「闘争と逃走の神経」とも呼ばれています。(これは僕の思いつきのダジャレではなく本当にそう呼ばれています。信じてください。)

交感神経のメモ

活発時の効果脈拍の上昇、血管の収縮、瞳孔の拡大、血圧の上昇、気管支の拡張、心機能の向上など。
活発時のメリット運動したときのような身体的な興奮や身体機能の高まりなどを感じることができる。
活発時のデメリット興奮しているので落ち着かず、リラックスできなかったり、眠れなかったりする。
活発化させる方法冷たい水を飲む、日光を浴びる、ストレッチをする、深呼吸するなど、心地よい刺激を与える。これらは交感神経を優位にする方法であるため、眠気を覚ます方法と似ている。
関連記事鼻づまりの原因と改善カフェインの効果と影響咀嚼回数アップのメリット など。

副交感神経

優しくてしっかりものの副交感神経

勘の良い方は分かる通り、副交感神経とは「休む神経」であり、静と動で言えば「静」のほうで、イメージ的には優しくて しっかりものという感じです。

例えば、睡眠時などの体を休めているときに活発になり、筋肉を緩めて血管を広げたりします。そうすることで、リラックスできたり、全身に栄養や酸素がいきわたりやすくなるといわれています。

また、食事の際には胃酸を出すような消化器官の働きも担っているため、内側から体を支える縁の下の力持ち的な役割も果たします。

便秘とかの消化器官の異常は、この副交感神経が関わっていましたね。また、食事の後は眠くなるという現象も副交感神経が活発になることが原因といわれています。

副交感神経のメモ

活発時の効果脈拍の低下、血管の拡大、瞳孔の縮小、血圧の低下、胃酸の分泌、腸管運動の促進など。
活発時のメリット休んでいるときに興奮を鎮めて落ち着いたり、食べ物の消化から排泄までを行う信号を自動的に出してくれる。
活発時のデメリット体を活動的に動かせない。昼間であっても副交感神経が優位になれば眠たくなる。
活発化させる方法ヨガ、ぬるめの半身浴、腹式呼吸、アロマテラピーなどの ゆったりとした刺激を与える。これらは副交感神経を優位にする方法であるため、睡眠の質を上げる方法と似ている。
関連記事昼に眠い原因と改善便秘の原因と改善 など。

重要な脳の一部

視床下部

視床下部

視床下部とは、脳の脳幹にある間脳の一部です。視床という部分の下にあるので視床下部と呼ばれています。視床下部は自律神経を総合的に調節する役割を果たし、本能(食欲、睡眠欲、性欲など)を司るといわれています。

視床下部の中には、体内時計(夜に眠たくなるなど)の機能をするものや、体温調節に働きかけるもの、怒りや不安を調節するものなど、他にもまだまだ役割の異なる部位が多数存在しています。よく言われる満腹中枢も視床下部にあり、満腹中枢が刺激されると満腹感が得られます。

視床下部は非常に重要な体の機能を担う部分ですが、ストレス反応の中枢でもあるため心理的な影響を受けやすく、過度な不安やストレスは様々な体の症状がでたり、うつ病の原因になることもあります。

視床下部が心理的な影響を受けると、支配下である自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスが崩れてしまうことがあり、「自律神経が乱れる」とよく言われるのも、これが原因である場合があります。

また、過度の緊張で胃が痛くなるときってありますよね。それも緊張によって視床下部からの信号が不安定になり、消化器官をコントロールしている副交感神経の働きが弱まって、胃酸過多や消化不良になり、痛くなるようです。

下垂体

脳下垂体

下垂体とは、視床下部のすぐ下にぶら下がる形の、えんどう豆ほどの小さな脳の部位ですが、成長ホルモンなどのホルモンの働きをコントロールする、重要な役割をもっています。

下垂体も視床下部の支配下にあり、視床下部から分泌される視床下部ホルモンを受け取ったあと、下垂体ホルモンの生産と血中への放出を行います。

ここで気になってくるのが、信号の受け渡し方と、ホルモンの作用のしかたですが、それは次に説明する受容体というものが大きく関わっています。

受容体

受容体

※受容体は脳だけに存在するわけではないのですが、よく出てくる体の一部なので紹介しておきます。

受容体とは、ある物質を受け取り、それを信号化して別の部位に伝える役割をする体の一部です。「脳からの信号がでて…」というときは、大体こいつが信号を伝えているということになります。

例えば、よく「アドレナリンが分泌されて興奮する」とか言いますけど、「分泌されたからって、何で興奮するの?」ってなるじゃないですか。それは主に、興奮に関連する体の部位がアドレナリン受容体をもっており、そいつらが血液中に放出されたアドレナリンをキャッチして「興奮してください!」という信号を出しているからなのです。

受容体が受け取る物質には、アドレナリンのようなホルモンや神経伝達物質が挙げられます。

ホルモンも神経伝達物質も、情報を伝える物質としては似たような役割がありますが、これらは信号の出し方の仕組みが違います。これについての具体的な説明は長くなってしまうので、次の記事でお伝えしようと思います。

まとめ

いやぁ、ちょっとずつ特徴を書いただけなのに、メチャクチャ時間がかかりました…。難しすぎる資料が多すぎて、内容を噛み砕くのに とてつもない労力がかかりましたね。

でもこれで、別の記事で脳のことが出てきたときには、ある程度どういう仕組みが働いているかがイメージしやすくなったのではないかと思います。

本当はホルモンや神経伝達物質もこの記事内に書いてしまう予定で、記事も既にある程度書いていたのですが、文章量が膨大になりすぎてしまったので、このあたりで一旦切って次の記事でまとめようと思います。

ただ、注意していただきたい点として、今回 僕がまとめた情報はあくまでネットにある多くの資料を参考にしたものであり、僕の不十分な理解や解釈の違い、もとにした資料が間違っているなどの可能性もゼロではないので、その点はご容赦ください。

それでは、また。

〈 ﹏´ ›› ∋ )≪ サメーーー

脳みそ描きすぎて具合悪くなった…

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執筆者:


  1. 加藤みよ子 より:

    わかりやすくまとめていたので、感動しました。個人的にですが、勉強会の資料として使わせて頂いてもよろしいでしょうか?イラストもハマりました。

    • マコシャーク マコシャーク より:

      返信が遅くなり大変申し訳ありません;

      お褒めのお言葉ありがとうございます。
      勉強会に間に合わなかったかもしれませんが、個人的であれば全く問題ありません。
      ただし、医学的な正確性は保証できませんのでご了承ください。

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